OPEN UNIVERS PROJECT

『週末、宇宙行く?』が、実現する世界へ。

宇宙。
人類にとっての未知。

そこに触れる経験は、
考え方を、生き方を、未来をも
確実に変えるはずだから。

宇宙への旅を、
すべての人に開かれたものにすること。

特別な訓練や経済力を必要とせずに、
誰もが宇宙の感動を
分かち合えるようにすること。

それが、私たちの使命。.

答えは、気球。

私たちは、
最新テクノロジーを活用した特殊バルーンで、
宇宙への旅を安全かつ低コストに実現する。

さまざまなパートナーとの共創によって、
その可能性を広げてゆく。

「週末、宇宙行く?」
そんなことが言い合える世界を、
実現するために。

私たちは、
共に宇宙を拓く仲間を募集しています。

PROJECT OVERVIEW

これまでの宇宙への旅は、資金力のある人や
厳しい訓練を突破した限られた人だけが行ける
閉じたものになっています。
本プロジェクトは、宇宙の体験を民主化するプロジェクト。
“Near Spaceからの宇宙遊覧”に必要なガス気球、気密キャビン、
各種装置を設計・開発・製造している
株式会社岩谷技研のテクノロジーを中心に、
様々な業種のパートナー企業様との共創によって、
宇宙の感動を人類すべてに開かれたものにしていくことを目指しています。
開発からサービスインまで、企業様と協力連携しながら、
宇宙への旅を世界に届けます。

OPEN UNIVERS PROJECT

  • IWAYA 株式会社岩谷技研 飛翔技術・システム
  • PARTNER 企業共創 旅行/保険/アパレル / 通信/船舶/メディア など

CORPORATE CO-CREATION

パートナーの皆様には、
宇宙遊覧体験全体の体験価値を高める
開発メンバーとしてプロジェクト参画いただきます。

申し込み前 PRE-ORDER/メディア(TV・WEB) イベント出展 注目が集まる/安心できる/行ってみたくなる/人に広めたくなる
飛行前 PRE-DEPARTURE 宇宙遊覧体験保険/決済システム/旅行ツアー/地域振興/打上地を魅力的に/期待を高める/安心/便利に/飛行以外もアクティビティを楽しめる
飛行中 IN-FLIGHT 気球(メディア枠) 船内 映像モニタ・音響装置/通信/宇宙服/携帯非常食/救命具/時計/バイオメーター(体調管理)/船内クッション/バッテリー より感動的に/より安全/安心に/より快適に
着水後 AFTER LANDING クルーズ船/セレモニー用飲食/セレモニー映像 特別な思い出になる/人に広めたくなる その他、技術やプロジェクト協賛 大阪万博/テレビ局特番/JAXA etc...

GOAL of CO-CREATION

新しい宇宙市場を開拓し、事業価値を拡大する。

宇宙体験の普及により、
宇宙を「誰もが挑戦できるフロンティア」へと開き、
様々な企業が体験やサービスを提供する
新しい市場を創出します。

ロケット開発 衛星・通信開発/限られた人のためだけの閉じた世界
民間の宇宙体験/誰もが挑戦できるフロンティア
新しい宇宙市場 エンターテインメント/アクティビティ/ヘルスケア/食ファッション/etc..

PROJECT ROADMAP

2022 Jul. - Sep. 成層圏への生物飛翔試験成功/2022 Oct. - Dec. 企業様との共創開始 有人飛翔試験開始 /2023 Jun. - Mar. OPEN UNIVERSE PROJECT ローンチ発表会イベント 抽選販売開始 Makuake開発応援企画 /2023 Apr. - Jun. 民間人5名 搭乗者決定 /2023 Jul. - Sep. 成層圏への初フライト 成功 /第一期搭乗者 飛翔 サービスイン 安全性のさらなる追試 「メディアタイアップ等による プロジェクト発信」

TECHNOLOGY

高度25-30kmの”Near Sapce”からの宇宙遊覧を、
世界に先駆けて実現する株式会社岩谷技研の技術と体験の一部をご紹介いたします。

ABOUT CABIN

宇宙遊覧で到達する高度25000mは真空・低温・無酸素。
地球軌道や月面の環境とは厳密には微小な差がありますが、
人間にとっては宇宙とほぼ同じ環境であり、
キャビンには宇宙船と同様の機能が求められます。

安全で快適な宇宙遊覧を可能にする、
岩谷技研のキャビン”T-10 Earther”には、
骨格設計や機密構造に数々の特許技術が使用されており、
機内の気圧変化は旅客機より小さく、
飛行時の振動や揺れは新幹線より小さなものに。

そして、大きな温度変化もありません。
また、宇宙船としては極めて大きな
直径150cmのドーム型窓を備え、
壮大な宇宙の姿を遊覧することができます。

日本の技術で夢と希望が詰まった宇宙遊覧を提供します。

※T-10 Eartherは、特別販売も予定しております。
詳しくは「第一期ご搭乗者募集サイト」をご覧ください。

PATENT PORTFOLIO

岩谷技研では宇宙遊覧気球に関する特許を包括的に取得しており、
国際的な特許取得も進めるなど、世界でも先進的な独自技術を開発しています。

出願番号
特許番号
発明の名称
概要
特願2021-042616号 特許第6932408号 気球用のキャビン キャビンが宇宙環境に耐えるための構造
特願2021-046076号 特許第7118467号 被写体を撮影するための撮影方法、撮影用容器及び支持体 宇宙環境で高精細な映像撮影を可能にする技術
特願2021-131117号 特許第7013059号 気球用のキャビン 内骨格型キャビン構造
特願2021-131118号 特許第7007005号 気球用のキャビン 気密キャビン内外の動力伝達技術
特願2021-131119号 特許第6994795号 落下する飛翔物の着水時の衝撃を緩和するためのパラシュート 海上に安全に着水する技術
特願2021-150497号 特許第6966826号 気球 ガス気球コントロールに関する包括的技術
特願2021-153604号 特許第7031920号 飛翔体用容器 キャビン内温度を一定に保つ技術
特願2021-153605号 特許第7071770号 飛翔体用容器 キャビン内の結露を集中させ窓の曇り等を防ぐ技術
特願2021-153606号 特許第7071771号 飛翔体用容器 特殊な窓圧力差と曇りを防ぐ技術
特願2022-064653号 特許第7153408号 気嚢強制排気機構を備える飛翔体 緊急時に気球をパラシュートとする技術
特願2022-070416号 特許第7177562号 飛翔体用部材、飛翔体、及び、それらの製造方法 重たい重量物を気球に取り付けする技術
特願2022-113321号 出願中 補修用部材 キャビン補修に関する特許
特願2022-118828号 特許第7164261号 飛翔体 気球取付の機器等を自由に組替可能にする技術
特願2022-150652号 出願中 気球 気球の天頂に取り付けられる部品の構造
特願2022-155320号 出願中 飛翔体用容器 多重の窓構造窓によって真空・結露を防ぐ技術
特願2022-163906号 出願中 キャビン内吊シート キャビンへの搭乗者の座席取付け手法
特願2022-155322号 出願中 軽量ガス回収方法 ヘリウムガス再利用に関する技術
特願2022-176554号 出願中 水平ロードテープ 気球にかかる荷重分散に関する技術

SAFETY DESIGN

気球は普段の乗り物と同じくらい高い安全性をもった乗り物です。
100回運航して、一度も事故を起こさない確率※は、
ロケットで4.8%、自動車で99.999%、気球は99.9992%。
安全に宇宙と地球を眺めるなら、気球が最適な手段といえます。
岩谷技研の宇宙遊覧気球は、さらに安全性を高めるために
4重の安全装置を実装しています。

  • .ガスを抜かない気球
    下降時もガスの放出を抑える構造で一定の浮力を保ち続けます
  • .パラシュート変形気球
    もしもの時、気球はパラシュートに変形します(特許取得)
  • .キャビン用パラシュート
    万が一の際、キャビン搭載のパラシュートを活用します
  • .乗員用パラシュート
    緊急脱出用に乗員用のパラシュートも備えます

また、サービスインに向けて、
有人フライトによる実証試験を繰り返し、
第三者機関の評価試験も実施してまいります。

ぜひ、今後の情報発信にご期待ください。

※NASA ・ロシアの過去データ及び警視庁統計、
NTSB Accidents and Accident Rate by NTSB Classification 1998-2007 より

MILESTONE / ROADMAP

2022年冬 低高度有人飛翔実験
2023年秋 有人飛翔による成層圏到達
2023年度内のサービス提供開始予定

2012 9月 アクションカムで宇宙撮影 size 3m/2014 7月 シネマカメラによるHD動画撮影・一眼レフカメラによる宇宙撮影 size 5m/2016 4月 株式会社岩谷技研 設立/2018 6月 生物実験(魚) size 9m/2020 8月 本社オフィス 札幌移転/2021 5月 無人キャビン打ち上げ size 12m/2021 8月 江別気球工場 部分稼働/2021 11月 札幌R&Dセンター開所/2022 2月 低高度有人飛翔試験(有人)・19メートル級気球打ち上げ(無人) size 19m/2022 3月 江別気球工場 竣工/2022 3月 25メートル級気球(無人)打ち上げ size 25m/2022 6月 生物実験(哺乳類) size 9m/NOW 41メートル級気球+キャビンの打ち上げ成功後に有人計画実行 size 41m/2023 77メートル級気球工場建設 size 77m/77メートル級 6人乗り気球打ち上げ/旅客型気球運行開始

HIGH ALTITUDE BALLOON FEATURES

1 SAFETY

国内最多の打ち上げ成功実績

300 回以上の
打上試験
成功率 100

ガスの浮力で上昇するため、
急な墜落や大破の危険性がない構造。

重篤事故率※4(%) 100回利用時
重篤事故率(%)
ロケット※1
3 95.2
バイク※2
0.0001 0.01
自動車※2
0.00002 0.002
飛行機※3
0.00001 0.001
気球※3
0.000008 0.0008

※1 NASA・ロシアの過去データより

※2 警視庁統計より自動車年間死亡率0.0032% バイク年間死亡率0.01% より年間利用回数を自動車300・バイク100として算出

※3 NTSB Accidents and Accident Rates by NTSBClassification 1998 – 2007 飛行機年間死亡率0.00041% 気球0.00000081% 年間利用回数飛行機20・気球10として算出

※4 搭乗者が生還できない事故の発生確率

2 FEASIBILTY

圧倒的な技術力と確かなマイルストーン。

大学機関・宇宙機関への技術供与
高高度飛翔ガイドラインの作成

月に数回以上の打上実験の実施する、
確かな実証を基本とする技術開発。

3 EXPERIENCE

宇宙ステーションから見る景色と変わらない。
(宇宙飛行士)

高高度気球から見える宇宙の光景に対して。

球面の地球と宇宙の星々が目の前に広がる
“Near Space”を飛翔する圧倒的な宇宙遊覧体験。

4 SUSTAINABILITY

気球で行くから誰でもいける
さらにエコロジー

  • 身体負荷
    地上と同じ1Gという身体負荷で特殊な訓練が不要
  • 価格
    将来的には100万円台でのサービス提供を計画
  • 環境負荷
    環境負荷の小さいヘリウムガスを使用
  • 展開性
    設備コストが低く、世界各地での展開が可能
価格 滞空時間 安全性 飛行訓練
高高度気球
★★★★★100万円台
★★★★☆4時間
★★★★★墜落しない方式
★★★★★制限なし
ロケット
(低軌道)
☆☆☆☆☆50億円
★★★★★1週間
☆☆☆☆☆重篤事故率3%
☆☆☆☆☆極めて厳しい制限
ロケット
(弾道飛行)
★☆☆☆☆5000万円
★☆☆☆☆20秒
☆☆☆☆☆重篤事故率3%
★☆☆☆☆厳しい制限

※1 NASA・ロシアの過去データより

※2 警視庁統計より

※3 NTSB Accidents and Accident Rates by NTSB Classification 1998 – 2007

BEYOND OPEN UNIVERSE 宇宙遊覧のその先へ

高高度気球の宇宙利用が手軽になることで
地球観測や災害利用、
ネットワークの中継地としての利用など
新たな宇宙開発の足がかりに。

・高高度から軌道高度へと
安全・低コストな連携を実現
・シャトル・衛星に代わる
新たな手段としての活用を実現

PROJECT ACTION

  • 第一期搭乗者の決定

    2024年度に提供予定の第一期フライト枠、全枠の搭乗者を決定いたしました。
    搭乗者の皆様を対象に2024年2月中旬に合同オリエンテーションを実施後、
    7月以降、順次、宇宙遊覧フライトの提供を予定しております。

    募集サイトへ
  • 正社員パイロットの募集

    今後の宇宙遊覧の拡大に伴い、岩谷技研では高高度気球の開発と
    パイロット任務を担う社員を募集しています。
    詳しくは岩谷技研WEBサイトからお問い合わせください。

    岩谷技研WEBサイトへ
  • 共創パートナー様の募集

    OPEN UNIVERSE PROJECTへの企業様のご参画、各種お問い合わせは、
    右記のメールアドレスよりご連絡ください。

    mail
  • 後援

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オープンユニバースプロジェクト 問い合わせ事務局

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お問い合わせへのご回答は、以下の営業時間内に対応させていただきます。
平日10:00~17:00 ※土・日・祝日・年末年始を除く